積立NISAを始める前に読んでほしい、証券会社を選ぶ上で気を付けるべき5つのポイント

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こんにちは。

積立NISA勉強中のkisukeと申します。

このページでは、積立NISAを始める際に、つまづくポイントである”証券会社”選びについてご紹介していきます。

積立NISAをはじめるか迷ってる方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ではさっそく見ていきましょう!

投資 証券

手数料

積立NISAにおいては、長期的な投資を前提としているため、手数料が少ない証券会社を選ぶことが大切です。具体的には、取引手数料や管理手数料、口座維持手数料などを比較し、可能な限り少ない手数料で運用することが望ましいです。

一般的に、オンライン証券会社の方が手数料が低い傾向があります。また、投資信託を中心に扱っている証券会社は、投資信託の信託報酬が低い場合があるため、手数料も比較的低い傾向があります。

また、選ぶ際には手数料以外にも、キャンペーンなどで手数料が無料になる場合があるので、そういった情報にも注意を払いましょう。

ただし、手数料だけで証券会社を選ぶことは適切ではありません。手数料だけでなく、証券会社のサービス内容や投資対象、投資情報の提供など、総合的な判断を行う必要がありますので、自分にとって適切な証券会社を選ぶことが大切です。

取り扱い銘柄

積立NISAでは、長期的な運用を前提としているため、幅広い銘柄を取り扱っている証券会社を選ぶことが重要です。具体的には、日本株や外国株、債券、投資信託、ETFなどの取り扱い銘柄を比較し、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが望ましいです。

ただし、株式投資や投資信託の選択と同様に、投資知識や市場動向の把握が必要となります。

積立NISAで銘柄を選ぶ上で判断に迷う際には、投資のプロであるファンドマネージャーやアナリストが銘柄の選定や分析を行っている投資信託を選択する場合は、自己の投資知識が十分でなくても投資を行うことができます(※投資信託を選ぶポイントはまた次回ご紹介いたします)。

投資は自己責任で行わなければならないことを忘れず、投資目的やリスク許容度、投資信託の選択などを考慮して、積立NISAで銘柄を選ぶことが重要です。

ツールやサービス

証券会社によっては、積立NISAの運用をサポートするツールやサービスを提供している場合があります。たとえば、自動売買機能や分析ツール、投資情報の提供などが挙げられます。自分自身が使いやすいツールやサービスがあるかどうかも、証券会社を選ぶ上でのポイントの一つとなります。

積立NISAで投資を行う上で、ツールを利用することは必須ではありませんが、有益な情報を得ることができます。以下は、積立NISAで役立つツールの例です。

  1. 投資情報サイト:投資情報サイトでは、市場動向や銘柄分析などの情報を得ることができます。投資情報サイトには、Yahoo!ファイナンスや、マネックス証券が提供している「マネックススマート」、SBI証券が提供している「SBI証券投資情報」などがあります。
  2. 投資シミュレーションツール:投資シミュレーションツールでは、自分がどの程度のリターンを期待できるのか、どの程度のリスクを取る必要があるのかを計算することができます。投資シミュレーションツールには、SBI証券が提供している「SBI証券投資シミュレーション」や、マネックス証券が提供している「マネックススマートアセットプラン」などがあります。
  3. 投資アプリ:投資アプリでは、自分のポートフォリオを管理することができます。投資アプリには、マネックス証券が提供している「マネックスアプリ」、SBI証券が提供している「SBI証券アプリ」などがあります。

これらのツールを使って、自分にとって最適な投資先を選び、リスク管理を行うことができます。

セキュリティ

証券会社のセキュリティは、個人情報や資産を守る上で非常に重要な要素です。2段階認証や暗証番号の設定など、セキュリティを高める機能があるかどうかを確認し、信頼できる証券会社を選びましょう。

もう少し踏み込んでお話しましょう。積立NISAにおいて、確認すべきセキュリティ対策・ポリシーは以下のようなものがあります。

  1. SSL暗号化通信の導入:投資家がウェブサイトにアクセスする際には、SSL暗号化通信が導入されているかを確認することが重要です。SSL暗号化通信が導入されていると、データのやり取りが暗号化され、第三者による不正アクセスやデータの漏洩を防ぐことができます。
  2. 二段階認証の導入:積立NISAにログインする際に、IDとパスワードだけでなく、二段階認証が導入されているかを確認することが重要です。二段階認証を導入することで、ログインに必要な情報を盗み出された場合でも、不正アクセスを防ぐことができます。
  3. 暗証番号の変更:積立NISAの口座にログインするための暗証番号は、定期的に変更するようにしましょう。また、セキュリティ強度の高いパスワードを設定することが重要です。
  4. セキュリティポリシーの確認:積立NISAを提供する証券会社のセキュリティポリシーを確認することも重要です。セキュリティポリシーには、情報管理や不正アクセス対策、漏えい防止対策、システムの監視や運用などが含まれます。

これらの対策・ポリシーを確認することで、積立NISAのセキュリティリスクを減らし、安全に投資を行うことができます。また、証券会社によって対策やポリシーが異なる場合があるため、複数の証券会社の情報を比較することも大切です。

カスタマーサポート

証券会社のカスタマーサポートも、積立NISAを運用する上で大切なポイントの一つです。投資に関する質問やトラブルが発生した場合に、適切なサポートを受けられるかどうかを確認することが望ましいです。また、サポートの提供時間帯や方法(電話、メール、チャットなど)についても、事前に確認することが重要です。

最後に

積立NISAは、個人年間控除枠の一部として利用できる、長期的な投資を促進する制度です。

投資によるリターンを税制面で優遇されるため、長期的な資産形成や資産運用を考える場合、非常に魅力的な制度と言えます。

ただし、投資にはリスクが付きものであり、積立NISAでも同様です。証券会社や投資対象を選ぶことが重要であり、投資に関する知識やリスクマネジメント能力を身に付けることが望ましいです。

また、積立NISAは投資期間が5年間と決まっており、期間中に解約する場合は税制面での優遇措置が受けられない場合があります。そのため、投資期間中はコツコツと積立を続け、長期的な視点で資産形成を考えることが大切です。

総合的に考えると、投資に興味があり、長期的な視野で資産形成を考える人にとって、積立NISAは有効な選択肢の一つと言えます。ただし、自分自身の投資目的やリスク許容度、運用方針に合わせて、適切に活用する必要があると言えますので、今日ご紹介したポイントは抑えてください!

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